新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します
広島とともに・・・
誠心誠意と高度な設計・建築技術で
心地よい住まいをめざす 大起建設です
午前7:40にて、毎年恒例の空鞘稲生神社の年頭祈願祭により2019年がスタートしました。
今年は、元号の変更、消費増税、働き方改革や人材不足等、様々な出来事により、社会全体が変化する年ではないでしょうか。
その中で、歴史的な事と言えば元号の変更です。
さて、その元号の変更について・・
1979年(昭和54年)10月、大平内閣は、元号法に定める元号の選定について、具体的な要項を定めました。
これによれば、元号は、「候補名の考案」、「候補名の整理」、「原案の選定」、「新元号の決定」の各段階を通じて決定されます。
まず、候補名の考案は内閣総理大臣が選んだ若干名の有識者に委嘱され、各考案者は、
2ないし5の候補名を、その意味・典拠等の説明を付して提出します。
内閣官房長官は、提出された候補名について検討・整理し、
結果を内閣総理大臣に報告します。
このとき、次の事項に留意するものと定められています。
1. 国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
2. 漢字2字であること(3文字以上は不可。但し、749年から770年にかけては、漢字4文字の
元号が使用されている)。
3. 書きやすいこと。
4. 読みやすいこと。
5. これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと(過去の元号の再使用は不
可)。
6. 俗用されているものでないこと(人名・地名・商品名・企業名等は不可)。
整理された候補名について、総理府総務長官、内閣官房長官、内閣法制局長官らによる会議において精査し、新元号の原案として数個の案を選定し、全閣僚会議において、新元号の原案について協議。
内閣総理大臣は、新元号の原案について衆議院及び参議院の議長及び副議長に連絡し、意見を聴取して、新元号は、閣議において、改元の政令の決定という形で決められるそうです。
前回は、年明けに昭和天皇の崩御という緊急での出来事でした。
どちらかと言えば、暗い出来事から始まっていますが、今回は生前退位により明るいイメージになりそうです。
様々な変化が必要になりそうですが、明るく前向きな変化になれば良いですね。経営管理部