5月26日は『空き家の将来を考える日』

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5月26日は「空き家の将来を考える日」です。

2015年(平成27年)5月26日に、日本で初めての空き家に関する法律「空家等対策に関する特別措置法」が全面施行された日であり、記念日は2023年(令和5年)に認定・登録されたそうです。

空き家の所有者だけでなく、これから空き家を出す可能性のある人も、家族みんなで空き家の将来について考えましょう!

 

放置された空き家は全国で増加の一途で、大きな社会問題となっています。

2024年4月に公開された最新の調査結果(速報集計)によると、全国の空き家総数は約900万戸(899.5万戸)となり、過去最多になりました。 この数値は、1993年時点の空き家数の実に2倍にものぼります。

広島県内では、人口減少・高齢化の進行に伴い、空き家は全国的に増加しており、空き家総数は平成30年時点で215,600戸、空き家率は15.1%(全国平均13.6%)となっています。(広島県HP情報)

空き家数

🔸広島市HPの Q&A(一例)

Q:空き家の何が問題なのですか?
A:適正に管理されず放置されていると、どんどん老朽化が進行し、屋根や壁が崩れ
周囲に危険が及び、人に危害を与える恐れもあります。また、不審者の侵入や放火、
ごみの投棄など治安も悪くなる恐れがあります。

 

Q:所有者等にはどのような責任があるのですか?
A:もしも、倒壊や建築部材の飛散、落下などにより近隣の家屋や通行人などに被害
を及ぼした場合、その建物の所有者等は損害賠償など管理責任を問われることになり
ます。

 

他、調べていくと・・・

広島県の「2040年空き家数予測マップ」をNHKさんがHPで載せていました。

“ぜひ一人でも多くの方に、このデータをご覧頂き、「住まいの終活」の必要性を切実に感じていただければと思います。”

とのことですので、ブログに載せさせていただきます。

ご自身やご親族、知人のお住いの地域はいかがでしょうか?

改めて、空き家が増加傾向にあるのだと気づき、それが大きな問題であることを認識しました。

 

合わせて知っておきたいこととして…

2024年4月1日から「相続登記」が法律で義務化されました!

相続で不動産を取得したことを知った日から3年以内に登記申請しないと、10万円以下の過料が科されてしまいます。 これは、所有者が特定できない空き地や空き家が増えて、適切な対応ができず将来的にトラブルが起こるのを避けるために政府が決定した措置です。 所有者不明の土地や家の増加は社会問題となっており、不動産取引をはじめ、放置問題によるリスクや都市開発の妨げになります。

※詳しくは、広島法務局のHPをご覧ください。

 

空き家が増えると、「景観が悪くなる」、「犯罪に利用される」、「ゴミの不法投棄
場所になる」、「火災につながる」といったリスクが生じやすくなります。 こいっ
たリスクの発生を防ぐための対処法として、「自治体に空き家について相談する」、
「空き家バンクに登録する」、「空き家をリフォームする」などが考えられます。
尚、リフォームをお考えの際は、ぜひとも弊社にご相談ください。

 

弊社は、お客様に快適な毎日をお過ごしいただけるよう誠心誠意 努力いたします。

建物工事のご用命はぜひ大起建設へ(TEL:082-232-1456)