7月2日は一年の真ん中

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広島とともに・・・
誠心誠意と高度な設計・建築技術で
心地よい住まいをめざす 大起建設です

うだるような暑さが続いておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?

くれぐれも熱中症にはお気を付けください。

さて、明日7月2日は年始から数えて183日めになり、

一年365日のちょうど真ん中なんです。

1月1日から7月1日までで182日が過ぎます。

7月3日から12月31日まで同じく182日あります。

つまり、182日と182日の間にある1日が7月2日というわけです。

「もう半分過ぎてしまった・・・。」と思いますか?

「まだ半分ある!!」と考えますか?

 

「コップの水理論」の話を聞いたことがあるでしょうか?

「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。

だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。

世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、

イノベーションの機会が生まれる」

(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)

ピーター・ドラッカー氏のことばです。

ピーター・F・ドラッカー(1909〜2005)は、オーストリア出身の著名な経営学者。

ドラッカーが深い関心を寄せていたのは、社会において企業が果たす役割についてで

あり、生涯にわたって、組織内で人をよりよく活かす方法について研究、思考し続け

「マネジメントの父」と呼ばれました。

目の前にグラスがあります。

その中には半分だけ水が入っています。

とある人は「コップに半分しか水が入っていない!」と思います。

このようにネガティブなイメージをもっていると半分しか…と

マイナスな面をみてしまいます。

しかし、ポジティブな人は「まだ半分も水が入っている!」と

プラスの面をみます。

これはどちらの捉え方が正しいというわけではなく、色々な視点で物事を捉えること

が重要であって、空である方に目を向けて、空の部分に何が足りないのか、何を入れ

ようかと考える事が、未来の新たな可能性につながると言っているような印象を私は

受けました。『半分空である』ことをネガティブな意味で言っているわけではないの

かもしれません。

みなさんはどうお感じになったでしょうか?