100年以上の耐久性を持つ建物の骨格(スケルトン)部分と、10年~30年程度で変更する間取りや内装(インフィル)部分とに分離した、マンションなどの集合住宅をスケルトンインフィル(SI)住宅と呼びます。スケルトン部分としては柱や梁、外装、床スラブなど、またインフィル部分としては内装や電気・給排水設備、キッチン、洗面化粧台、浴室などがあげられます。従来、マンションなどの間取りや内装は固定されたものがほとんどで、制約も大きいのですが。SI住宅は、ライススタイルやライフステージの変化に合わせて、間取りや内装を自由に変更することが出来ます。また二重床や二重天井の採用により、給排水設備の位置なども、合わせて変更できるのが特徴ですが、ルネス工法はSI 住宅をさらに進化させた工法となっています。